3コース目終わった~2014年10月12日 07:31

台風18号が去ったと思ったら、また19号が列島を縦断する勢いですね。
秋の3連休に合わせて北上するようです、予定のある方は気を付けてくださいネ。僕の住む地域は秋晴れの良い天気で紅葉を楽しむには絶好の行楽日和です。

7日の検査等の後、8日、9日とBR療法の3コース目を初めての外来で行いました。場所は『化学療法センター』という専用の部署です。

10月8日
9:00の開始に合わせ10分前に病院に到着。売店で飲み物を買って『化学療法センター』へ。
早々に、アレルギー予防の前投薬を飲んで、指定されたベッドに横になりました。ここのスタッフは、3人で皆かなりのベテランのように見えます。
こんなベテランでも、ルートをとるときには、1度で入らず結局右手の甲から入れられました。

薬剤が到着して、9:50よりリツキサンの点滴開始です。前回同様100ml/hrから始めて1時間後に200ml/hrに上げ゜ます。僕の場合、660mlを点滴します。

この日は、10床位あるベッドが全部うまるくらい、患者が来ていました。

リツキサンの後は、続けて制吐剤(30分)の後トレアキシンの点滴(1時間)です。トレアキシンは血管痛が出るので生理食塩水と一緒に流してくれました。
治療が終わり、会計を済ませて病院を出たのは16:30をまわっていました。

10月9日
今日はトレアキシンだけなので治療開始は10:00からです。

さっそく昨日と同じベッドに横になり、今日は左腕からまた、1度失敗の後2度目でルートがとれて制吐剤(30分)の後トレアキシンの点滴(1時間)です。

12:30過ぎに治療が終わりましたが、今日は、昨日と打って変わって患者が一人も来ませんでした。「何人かは中止になった」そうで、日によってムラがあるそうです。

治療後は、いつもの様に胃のムカムカと倦怠感がやってきて、10日、11日とやっとのことで仕事をしてました。今日になって少しはいいようです。
それにしても、僕の血管、よっぽどなんですネ。

いよいよ外来での治療、その前に2014年10月07日 19:38

心配していた台風も日本から離れ、今日は快晴の秋晴れとなりました。
そのせいかどうか、初霜がおりました。最低気温2℃、この秋、初の本格暖房を入れてしまいました。

明日からのBR療法の3クール目を前に、今日は、これまでの治療の評価をするため検査をしてきました。

朝8:30過ぎに病院到着。
まず、いつものように採血した後、階を移動してCT検査へ。腰から上、上半身の撮影でした。

1時間程の待ち時間の後、予約時間の30分遅れの11:00に呼ばれ、診察室へ。
血液データはWBCが1910でやはり少しずつ下がってきています。好中球も基準値を下回り、リンパ球は基準値の最低ラインでした。
「今後、1500以下になれば白血球を上げる注射を考える」とのことでした。
結局、仕事に復帰したことは言いそびれてしまいました(泣)

CT画像では、胃のあたり?のリンパ節が、こぶし大に腫れていたのがほぼ無くなっており、まだところどころ腫脹は残っているものの「予定通りの治療効果が出ている、いい状態」ということでした(大涙)

診察が終わって、次は骨髄穿刺(マルク)と骨髄生検です。担当は入院中、お世話になった若い女医さんでした。
「○○さんの骨、頑丈でしたね」と言いながら、ちょっと苦戦してたのかな?、入院中の時より時間がかかったようでした。これで、骨髄に浸潤が無くなっていればいいのですが…ないと信じます(笑)
30分ほど安静にして今日の予定はおしまいです。

明日からの予約を済ませ、今日の会計(\33,000)と依頼してあった生保用の診断書(\4,500)を受け取り、13:30に病院をでました。

明日からの治療では、また食欲がなくなるかなと思い今日の昼食はとんかつ定食にしました!

♫仕事はじめました~2014年09月30日 07:50

29日から仕事に復帰しました。

仕事復帰のあいさつをして回った後に通常業務へ。ほぼ、2か月ぶりの仕事なので内心、1日持つかどうか不安でしたが無事にこなすことができたように思います。仕事ができた安ど感といい疲労感で帰宅して、ちょっと一杯といきたいところですがまだまだ治療途中の身、がまん我慢です。

何はともあれ、2か月で仕事復帰できたことにホントに感謝です。
入院中には新たな出会いもありました。
難病でもいつも笑顔で冗談好きなおじさん、退院の時、エレベータホールまで見送ってくれました。
元気に退院していったけど、数週間で戻ってきてしまったおじいさん。
小さい子供をもち、きつい治療をしている若いお母さんとそのお母さんをささえるため、杖をつきながら毎日通ってくる足の不自由な母親。
等々

みんな血液の病気と闘う同士です。きつい副作用に耐える様子をうかがうと、副作用の軽い僕は、ちょっと後ろめたいようなおかしな気分になったりしました。
退院のあいさつでは笑顔で「おめでとう」と言ってくれました。僕は「おだいじに」ということ以外いい言葉が見つかりませんでした。
みなさん、1日も早く退院できますように…。

そういう自分も決戦の真っただ中。来週には、BR療法の3コース目が控えています。
同士のみなさんの姿を励みに戦いを続けていきたいと思っています。

退院から外来治療へ2014年09月20日 19:53



遅ればせながら、9月18日午前、退院しました。

BR療法の2回目が終わり、1週間後の血液データも良好だったので、3回目からは外来での治療に移ることになり退院となりました。
外来での治療は化学療法センターという専用の部屋があり、ここで日帰りの治療をするそうです。退院前に見学と説明をしてくれました。

スペースは割と広く1度に10人くらいはできそうに、ベッドが並んでいてそれぞれにテレビが備えられています。見た目には快適に治療が受けれそうです。

…この前の外泊以来2週間ぶりの外の空気です。
外の空気はすっかり秋に入れ替わって、肌寒くなりました。1か月半の入院で季節が一つ進んでいました。

退院後、初の昼食は食べたいものはたくさんありますが、まずはこれ…


とっても美味しゅうございました。

後は、体力回復して仕事復帰に備えます。


BR療法(2回目)…痛っ!2014年09月15日 13:22

10日,11日の2日間、BR療法の2回目でした。

9日の午後からソルデム1の静注を始めて、10日の午前から制吐剤の点滴後トレアキシンの点滴を開始です。
滴下と同時に痛みが出て、協議の結果、反対の腕からとることに…
ドクターがルートをとってくれて再開して今度は痛みも無く無事終了(^o^)/

続いて、リツキサンです。今回は100ml/hr→200ml/hrで落としていきます。
リツキサンについては前回同様、副作用がでること無く終わって1日目終了です。

2日目は制吐剤に続いてトレアキシンの点滴です。(1hr)今日も滴下してすぐ血管痛がでましたが昨日程ではなかったのでそのまま続行です。
こうして、BRの2回目が終わりました。

身体のダルさの胃の軽いムカムカ感が今も続いていて食欲がない状態です。(病院食だからか…?)
それと、血管の炎症で腕が腫れてしまいました。トレアキシンの特徴なんだそうですが、ただでさえ硬くでにくくなった血管、最後まで耐えられるのか…ガンバレ血管‼︎