いよいよ明日から2014年08月03日 19:53

今日は、僕の住む地方もとても暑く30度を超えています。
加えて夏祭りです。某タレントも呼んで町はにぎやかです。

僕は再発のためいよいよ明日からまた、入院治療が始まります。
何となく、祭りの雰囲気やしばしの飲み納めということで、今夜は飲みました。(笑)
なので、何時もに増して支離滅裂になるかも…です。
リンパ腫の指標の『S-IL-2R』が基準値を上回ったてきたのは1年ほど前からで、その後ふと(癖になった)首筋を触ると指に触れるものがあったので、もしやとは、思っていましたが…

再発したことはもちろんですが、仕事を長期に休み(自分だけが思っているのかもしれませんが)、負い目を感じながら闘病生活に入るのは辛いものがあります。入院なんてスッポかせれるものなら本気でスッポかそうかな…なんて思ったりしています。
今日は、午後から明日からに備えて本を何冊か買い、ツタヤでCDを借りてきました。
なんとか、生還したいと思っていますので応援よろしくです。

入院1週間は2014年08月09日 07:00

予定通り8月4日11:30ころ入院しました。
病室は、まさかの6人部屋で4人が入っていた部屋の真ん中に押し込められた
感じで、僕が入って5人となりました。

着替えと荷物の整理もそこそこに、採血6本と追加の1本をとり、
心エコーの検査でこの日は終わり。今回、主治医となる先生(女医さんです)が
夕方、あいさつに来てくれました。

2日目は心電図と頭部から腰部にかけてのCTを撮ってこの日の検査は
終わりです。お昼間近に先生が来て、今回の治療の話とこの「治療の臨床試験に協力してほしい」という話がありました。もちろん、協力するしないにかかわらず治療法は変わらないし、不利益になることはありません。
と、いうことで書類にサインして今日の予定は終わりです。

3日目は午後から、マルク(骨髄穿刺)と骨髄生検を行いました。10年前の初めてのマルクの印象が最悪だったので、いつも緊張して冷や汗をかいてしまいます。検査の時間はほんの数分なんでしょうけど…(笑)トラウマです。

4日目は朝の採血以外、何もないので午後から外出してきました。
本屋さんやコンビニなどで買い物をして2時間半の、久々に外の空気を吸ってきました。

5日目は昨日の主治医の回診で「胃のあたりがつかえる感じがある」と言ったら胃カメラを進められ、断りきれず数年ぶりの胃の内視鏡検査と頭部のMRIを行いました。今日の検査はホントに必要性あるのか疑問ではあります。
そして、夕方から月曜日の朝までの外泊です。

この一週間は、検査の毎日で検査の時間は一日のうちの、ほんの少しの時間なので後の大部分は暇な時間です。入院が決まってから変えたスマホと格闘したり、病院内をうろうろしたりと無駄な時間を過ごしてるなと思います。
最初の時は、病気のことや治療法についてを調べまくったり、興味があったことを勉強したりと時間を使えてたと思いますが…
いい時間の過ごし方あれは教えてもらいたいものです。(笑)

さあ、明日から2014年08月11日 12:55

先週、金曜日(8日)の夕方から外泊して今日(11日)の朝、戻って来ました。怖いもので5日間のぐうたら生活で体力が落ちて土曜日の午前中はチョット体を動かすと息があがりハアハア、ゼイゼイ。
やっと、日曜日にはなんとか回復しましたが…

さて、今日の夕方家族を交えての病状と治療法についての説明を受けたあと、いよいよ明日から治療が始まります。

治療の大まかな内容は(ベンダムスチン)と(リツキシマブ)を併用したBR療法とBR療法の効果が認められた後(90Yイブリツモマブチウキセタン)を投与する地固め療法を行います。

BR療法は1サイクル目の1日目はリツキシマブを、2,3日目にベンダムスチンをそれぞれ点滴静注して、その後25日間経過観察します。
これを4サイクル行います。有効性(寛解したか)が確認出来た場合に行う地固め療法はリツキシマブと90Yイブリツモマブチウキセタン(ゼブァリン)を静注点滴するというものです。

予想される副作用としては白血病減少などによる免疫抑制、貧血、悪心、感染症、倦怠感等々です。ただ、脱毛や末梢神経のしびれなどはないということなのでQOLはアップする可能性はありそうです。

今回のこの治療法で臨床試験に参加しています。この試験の目的は『再発の濾胞性リンパ腫に対する、その治療効果と安全性(副作用とその程度)を調べること』です。一日も早く、再発や難治性と言われるリンパ腫の標準的治療法が確立されますように!

それにしても、治療期間は予定通りでほぼ半年がかりです。そういえばR-CHOPも半年がかりでしたね。明日から長丁場のはじまりです。

1回目〜2014年08月15日 08:44

12日から始まった1回目の治療(投薬)がおわりました。

8月12日
午前中、口腔外科を受診した後、
開始予定の30分前に、前投薬のロキソプロフェンNa錠と
ネオマレルミンTR1錠をのみます。
そして、10年振りのリツキシマブ(リツキサン)の点滴です。
1時間毎に25→100→200ml/hrと点滴速度が上がります。
前回(と、言っても10年前なので...)は、副作用的なことは
無かったのですが、今回は点滴を100ml/hrに上がった頃から
寒気がして(熱は37°)きて、「ヤバイかな」と一瞬思いましたが
点滴が終わる頃には収まったのでひと安心です。
3時間程度(だったと思う)で終わりです。
この後はソルデム1という利尿を促すための点滴(24hr)をして今日の予定は終わりです。

8月13日
今日は、ベンダムスチン(トレアキシン)の投与をします。
先に、制吐剤(グラニセトロン)を1パック(100ml)を点滴します。
そして、トレアキシンを1時間で点滴して終わりです。
その後は利尿剤の注射とまた、ソルデム1の点滴です。

8月14日
今日もベンダムスチン(トレアキシン)の点滴を昨日と同じ要領で点滴です。
 終わったあとの感じとしては、昨日はなにも副作用的なことは無かったのですが、
今日の夕方から胃のムカムカ感が出てきて食欲も減退です(-_-)

今もムカムカ感が続いていて食欲もありません。
治療直後の状態はムカムカ感以外は良好です。
骨髄抑制等がおき始めるのは1週間が過ぎた頃からだそうです。
なので、20日過ぎからですね。今はうがい、手洗いの特訓⁈中です。

血管が...2014年08月18日 11:20

出ないんです。
リンパ腫を発病前は、ブリブリに出ていた血管が...
初発の治療(R-CHOP)後から極端に出なくなったようです。
そういえば当時、薬の影響で血管が炎症をおこし、血管痛にもなりました。

以来、採血の度に叩いたり、さすったりもう1方の腕を見たり
すっかり看護師泣かせの腕になってしまいました。

今回も治療前のルートをとる時も、「うーん」といいながら時間をかけてじっくり腕をみて意を決したように針をさしていました。

そしてまた、ある事でルートをとり直すことになった時は、
腕が少し腫れていたこともあり、2回トライして入らず、
右腕でもトライしてダメで「替わります」ってことで、来てくれたのはやはり、大ベテラン(ちなみに担当の看護師さんも中堅です)
話しの間にスルスルっと入れてしまいました。さすがプロですね~

治療は始まったばかりなのに先が思いやられます。えっ、腕以外から⁉︎それは避けたいです(恐)また、大御所にお願いしてみようかな~