ぐうたら…と、週末外泊2014年09月09日 16:12

あっという間に9月も中旬に差し掛かりますね。
北海道は秋の気配が漂ってきました。

僕はというと、入院してはや1ヶ月が経ちました。
治療後、辛い副作用もでること無く余裕の入院ライフを送っています。
なので、最近の日課は看護師さんとの世間話と1日3回、1F→7Fの階段登りです(笑)

そして、週末の外泊です。頭の中ではあれこれとやることを考えるのですが、結局なにをするでもなく終わってしまいます。
先週末も車で30分ほどの所にある名水(大雪の伏流水)を汲みに行った以外はマッタリと庭で焚き火を眺めていました。
絵にはなりませんけど…なにか?(笑)

そして、今週はBR療法の2回目です。血液データも順調でマーカー(S-IL-2R)の値も治療前(8/4 1445)から(9/4 572)に下がっていました。もう少しで基準内に収まる値です。

今回の治療で問題が無ければ「後は外来で」ということなので退院も近い…かも(^o^)/

快調~(^_^)2014年08月28日 13:52

BR療法の1回目が終わって2週間が過ぎました。
治療中や治療後も辛い副作用はほとんど、無いまま今日まできています。(あえて言うなら、リツキサン注の時の悪寒と発熱、トレアキシン注の後のムカムカ。いずれも軽いものでした)

最近の予定は採血(血液検査)くらいなので、スゴ〜くヒマしてます。院内をウロウロしたり、売店を覗いたり怪しい行動をしているか、若い看護師さんをイジってみたりの今日この頃です。

血液データもおかげさまで良いようです。
治療時から注視している項目はWBCのほかLDH,CRP,Ua,Creです。

-----------8/11----8/12~14-----8/18-------8/21------8/28
WBC-------4.66------[治療]------2.76-------3.27-------3.31
LDH--------430------------------303-------242-------187
CRP--------3.10-----------------0.37-------0.15-------0.11
Ua----------8.3------------------6.1--------5.5--------
Cre---------1.01-----------------1.21-------1.30-------1.04

白血球は思ったより下がりませんでした。
LDH(炎症、腫瘍などのスクリーニング)とCRP(炎症、組織障害の推測)は治療後順調に下がっています。→治療の効果ありと推察できるそうです。
腫瘍が一気に死滅(崩壊)すると、代謝によって尿酸が増える等の現象が起きます。→フェブリク錠の服用
腎臓に大きな負担がかかります。→利尿剤・ソルデム1点滴
この結果、もともと高いUa値は8.3をピークに減少し、Cre(腎機能の指標)も正常の範囲に戻りました。

これで、週末の外泊ができそうです。

いまさらですが…食事2014年08月21日 15:23

いまさらですが、病院の食事がノドをとおりません。
病院食が不味いというのは、いわば常識ですね
しかし、不味いと分かっている食事というのも苦痛で病気治療の回復の妨げにも繋がるような気もします。

病院食が不味い理由は、web上でもすでにいろいろ言われています。
『病院食は栄養面が第一で味は二の次』『冷めてしまっている』等
僕は治療後、ご飯の臭いがダメでパンに変えてもらったのですが、
ある日のメニューがカレーライスなら、パン食の人はパンとカレーのルーだったり、パンと御菜として焼魚や煮物というメニューになります。つまり、メニューの中の主食を取替えただけの食べる人のことなど何も考えていない食事がでます。

健保制度によって経費に制限があるなど、限られた予算の中でメニューをやりくりするのは難しいのは分かりますが、その中でも改善の余地はあるはずです。

『病院の最も重要なことは治療であり、食事が前面に出ることはない』という記事もありました。しかし『医食同源』ということわざもあるように患者にとっては食事も大事な治療の一部のはずです。
ぜひ、患者にとって少しでも箸のすすむ食事になるよう工夫していただきたいものです。せめて米だけはもう少し良いものに変えてもらいたいものです。(泣)

血管が...2014年08月18日 11:20

出ないんです。
リンパ腫を発病前は、ブリブリに出ていた血管が...
初発の治療(R-CHOP)後から極端に出なくなったようです。
そういえば当時、薬の影響で血管が炎症をおこし、血管痛にもなりました。

以来、採血の度に叩いたり、さすったりもう1方の腕を見たり
すっかり看護師泣かせの腕になってしまいました。

今回も治療前のルートをとる時も、「うーん」といいながら時間をかけてじっくり腕をみて意を決したように針をさしていました。

そしてまた、ある事でルートをとり直すことになった時は、
腕が少し腫れていたこともあり、2回トライして入らず、
右腕でもトライしてダメで「替わります」ってことで、来てくれたのはやはり、大ベテラン(ちなみに担当の看護師さんも中堅です)
話しの間にスルスルっと入れてしまいました。さすがプロですね~

治療は始まったばかりなのに先が思いやられます。えっ、腕以外から⁉︎それは避けたいです(恐)また、大御所にお願いしてみようかな~

1回目〜2014年08月15日 08:44

12日から始まった1回目の治療(投薬)がおわりました。

8月12日
午前中、口腔外科を受診した後、
開始予定の30分前に、前投薬のロキソプロフェンNa錠と
ネオマレルミンTR1錠をのみます。
そして、10年振りのリツキシマブ(リツキサン)の点滴です。
1時間毎に25→100→200ml/hrと点滴速度が上がります。
前回(と、言っても10年前なので...)は、副作用的なことは
無かったのですが、今回は点滴を100ml/hrに上がった頃から
寒気がして(熱は37°)きて、「ヤバイかな」と一瞬思いましたが
点滴が終わる頃には収まったのでひと安心です。
3時間程度(だったと思う)で終わりです。
この後はソルデム1という利尿を促すための点滴(24hr)をして今日の予定は終わりです。

8月13日
今日は、ベンダムスチン(トレアキシン)の投与をします。
先に、制吐剤(グラニセトロン)を1パック(100ml)を点滴します。
そして、トレアキシンを1時間で点滴して終わりです。
その後は利尿剤の注射とまた、ソルデム1の点滴です。

8月14日
今日もベンダムスチン(トレアキシン)の点滴を昨日と同じ要領で点滴です。
 終わったあとの感じとしては、昨日はなにも副作用的なことは無かったのですが、
今日の夕方から胃のムカムカ感が出てきて食欲も減退です(-_-)

今もムカムカ感が続いていて食欲もありません。
治療直後の状態はムカムカ感以外は良好です。
骨髄抑制等がおき始めるのは1週間が過ぎた頃からだそうです。
なので、20日過ぎからですね。今はうがい、手洗いの特訓⁈中です。